事前復興まちづくり計画検討 第2回地域ワークショップ

2022年7月30日 08時00分

7月29日(金)に第2回三瓶東地区地域ワークショップが行われました。

今回も多数の地域住民、中高生、愛媛大学生が参加して、感染対策を講じながらワークショップを行いました。

ワークショップは、『南海トラフ地震を対象に、地域の方々がみんなで、地域で想定される被害や、命を守ったり、地域を復興させるうえでの課題について議論し、「復興したまちの絵姿」をつくること』を目的としています。

今回は、6月21日に開催された第1回のワークショップをふりかえりながら、さらに踏み込んだ議論を行っていきました。

回のワーキングは3点でした。

①地域の避難場所、避難経路、取組を共有する

②課題を踏まえ、地域に必要な対策を考える

③まちあるきで見るべきポイントを考える

様々な世代の方が集まっています。多くの情報が集まるとともに、白熱した議論になるものもありました。

身を乗り出しながら、議論が進んでいきます。一人が話すだけではなく、グループみんなの意見が飛び交っています。ワークショップの神髄とも言える場面です。

中高生もどんどん意見を出して、活躍している場面が多くみられました。

ワークショップの締めくくりは、発表です。

2回目ということもあり、ワークショップの雰囲気にも慣れ、1回目よりもさらに活発な議論が行われていたように思いました。8月には第3回のワークショップが開催される予定です。事前復興に向けて、大きく動き出していると実感できるものとなりました。