12月23日(火) 2025年12月23日 06時34分 <今日の予定> 短縮6校時 専門・中央委員会 早便16:00 遅便17:00 <授業等の様子> 午後からは、ブロックマッチのバレーボールを行いました。1年生はソフトバレー、2年生は柔らかめのバレーボール、3年生は公式球で行いました。どの学年も非常に盛り上がり、体育館に生徒の生き生きとした声とプレーが広がりました。学年が上がるにつれ、ラリーも本格的になり、バレー部以外の人も早いサーブを打ったかと思えば、それを上手にレシーブする人もおり、見ていて感心しました。三中生のエネルギーを感じる時間でした。生徒のみなさん、楽しい時間をありがとう!
12月22日(月) 2025年12月21日 21時10分 <明日(月曜日)の予定> 普通6校時 ブロックマッチ(⑤⑥) 早便16:00 遅便17:00 <授業等の様子> 1年生はお楽しみ会を行いました。何人かは、用意したサンタの帽子等をかぶっています。教室でレクレーションを行った後、バレーボールを楽しみました。 2年生は古典の平家物語の中の一場面である扇の的を学習しました。古典の文書はなかなかなじみがないのですが、原文を読みながら状況や登場人物の心情について考えました。 3年生は日本の雇用形態の変化について学びました。最近では、様々な働き方が増えてきており、就職したところで定年まで働くといった終身雇用は形を変えてきています。身近なところでは、例えば、三瓶のすぐ隣の真穴地区では、この季節になると多くの若者がみかんの収穫にやってきます。その多くが、季節労働者として、季節ごとに全国の地域を渡り歩き、みかん以外にもサクランボやサトウキビの収穫、山小屋の運営等に携わっています。当然、メリットやデメリットがあるので、どのような形態で将来働けばよいか、じっくりと考えてほしいものです。 午後からは、防災について学ぶ授業をおこないました。全校生徒を半分に分け、自主的に防災を学ぶ「バーチャル三瓶」に参加した生徒による授業と、大学生による災害後に町を立て直す計画を考える「事前復興」についての授業を行いました。「バーチャル三瓶」においては、生徒が進行役となり、学んだことの発表、実際のVR(仮想現実)空間における避難と救助の体験、そして、災害時における2者択一の場面でどのような行動をとるか(クロスロード)について考えました。 クロスロードでは、実際の避難時を想定した場面で、「足の悪い高齢者と一緒に避難している途中で、動けなくなっている別の高齢者を見付けた場合、どうするか」のような状況で「助ける」または「助けない」ことを自分で判断して意見交換を行いました。「罪悪感が残るから助ける」「全員が津波に巻き込まれてしまって死んでしまったらだめだから、先に一人の高齢者と非難するために助けない」など、多様な意見交換がありました。 大学生からは、助けたいという思いは大切だが、一番大切なこととして、まずは自分の安全が確保された上で、何かできることを行うことを強調されました。自分の命を最優先に守ることを確認しました。 大学生による事前復興の授業 1学期から大学生とともに防災について学んできた生徒が、すばらしい発表を行ってくれ、全校生徒が今まで以上に防災について考える機会となりました。大災害が起こった際に、学んだことをもとに自分の命をしっかり守るとともに、地域の一員として地域の復興に貢献することを期待します。バーチャル三瓶に参加した生徒の皆さん、ありがとうございました。