西予市事前復興まちづくり計画検討 地域ワークショップ

2022年6月22日 07時18分

6月21日(火)西予市事前復興まちづくり計画検討 地域ワークショップが三瓶文化会館で開催されました。自主防災会、方面隊、消防団、防災士、高校生、愛媛大学生などなど様々な立場、年代の方が100名程度参集し、盛大に第1回ワークショップが行われました。本校からも5名が参加し、地域の一員として、中学生の立場から積極的に考えを伝えました。

事前復興まちづくり計画とは、

●南海トラフ地震などの大規模災害により、大きな被害が想定される市街地や集落を対象として、まちや住まいの復興方針、復興のイメージ等を定める計画です。

愛媛大学の教授に話をいただきながら、まずは、「三瓶のまちの良いところ、好きなところ」に関するワークショップを行いました。

12名程度が1つのグループとなり、付箋紙に良いところ、好きなところを書き込み、三瓶の地図の上にどんどん貼っていきました。

ワークショップが始まると次々に三瓶の良いところ、好きなところが地図上に貼られていきました。様々な年代が集まることで、こんなにも多様な意見が出るものだと感心しました。

さらに愛媛大学の教授から話題提供をいただき、地域の課題を考えるワークショップへと発展していきました。さきほどの三瓶の良いところ、好きなところを出し合った地図に津波浸水想定を示したフィルムを重ねると

ほとんどの場所が津波の浸水被害を受けることがわかりました。そこから、地域の課題を考えるワークショップを行いました。

どのような課題が出てきたのか発表し、会場全体で共有しました。三瓶ならではの課題も多く出されました。

中学生も積極的に発表しました。(拍手)

今後、このワークショップは継続して行われていきます。そして事前復興まちづくり計画の策定まで進んでいきます。